シムーン 第15話 一人、また一人

フロエのツンデレ?具合が面白かったですね(笑)やっぱり瞳子っぽいですよね。

パライエッタが格好悪い役回りをさせられていて気の毒でした。彼女はあくまで姉貴であってリーダーには向かないのかもしれません。やる気は有るんですけど高圧的だったり考え方に余裕が無いかと思えば自信が無かったりで、ベタに駄目な描かれ方に同情致しました。

アーエルがネヴィリルが自分のせいで塞ぎ込んでいる事に初めて気づいた(笑)との事ですが、アーエルの事ですからただ単に空気を読んだというより、自分がネヴィリルの心の深い所を乱している事に気が付きつつある・・・のではないかと希望的な予測をしてみます(笑)

ネヴィリルもそう感じたのか川辺でアーエルに「自惚れないで!」と言っていましたけど、アーエルには記憶の中のアムリアと自分との世界を乱す程の力が無いという事を言いたいのだと思います。つまり思い出の中に留まりたい事の裏返しで、フロエの「カッコ悪い」という言葉はまさに正鵠を射ている感じです。

ネヴィリルっていうのはちょっと依存癖の有る人なのだと思います。アムリアにしてもアーエルにしても前だけを向かれると依存できないんだと思うんです。記憶の中のアムリアは前に行かないで留まってくれていましたが、それも記憶の中だけのことだった、ということに気が付いたのが今回のネヴィリルだったのだと思います。

よりによってリモネがドミヌーラに死亡フラグを立てていましたけど、憔悴している人間を見て死にそうだと言うのはちょっと安直かもしれません(笑)死場を求めている雰囲気はしますが。

最後のドミヌーラは格好よかったですね。野性的な舌なめずりがたまりません(笑)彼女が何を見たのか結局分かりませんでした。つまらない物系でしょうか、おぞましい物系だったら嫌だなぁ。

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