こばと。 第九話「…夏の記憶。」

面白かったですね。
ゴミが散らかっている所に立っている姿とか、情念の強さにぞくぞくします(^_^;)
ああいう感じのを、僕もやったことがあるんですけど、ちゃんと自転車の鍵が出てきました。

一人一人が魔物を飼っている、というと平凡ですけど、CCさくらの様な平和な作品でもそうだ、というのがCLAMP先生の凄味です。こばとちゃんなんかも、やっぱり目的意識が、凄まじく強いんですよね。

なつきちゃんがゆきのちゃんを口撃した所ですけど、心理学的には、その人との関係が切れるのを恐れた時に、攻撃してしまうということがあるそうです。
あと、少し意地悪な?見方をすると、「そこそこ上手に見えるから~」の所の台詞は、はCLAMP先生の他の漫画家に対する、批評眼を感じます(^_^;)

ストラップの所は、あんまり観ていないですけど、「篤姫」の小松帯刀を思い出しました。

構成が素直な、クレージーに入りかかった百合で、面白かったです。やはりアメリカとかでは放送が難しい感じなんですかね。

いおりょぎさんの「『夏休み』は、プールや花火にビールだの、心を癒すアイテムが多いからなぁ。コンペイトウ集めも苦戦するかもしれねぇぞ!」というコメントは、戦争が無くて病院が暇だ、というような事をちらっと思い起こしました(^_^;)

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