ひぐらしのなく頃に 読み終わって暫く経って

作品も面白いですけど竜騎士さんが「新コミュニケーションツール」と仰っている様に色々な人の意見を聴くのも面白いですね(笑)良く考えている人も居れば適当な事を言っている人も多いですけど(笑)

伏線の中であとで良かったなと思った所も多かったです。梨花が暇潰し編で「富竹二号」と赤坂を呼んだのには「雛見沢の自然を撮っている」と言う所だけで無く「荒事を専門とする公的機関の人間が身をやつして(雛見沢の自然を撮っている)」と言う所まで含んでいたのではないか、ということに気が付いて後であーっ、と思いました。

残虐シーンはどうも肌に合わなくて、皆殺し編でみんなが殺された後に最後に銃口を向けられた沙都子の気持ちはどんなだっただろう、と思うと胸の張り裂ける気がする日が結構続きましたが、ある日沙都子が「私達は読んで頂いた方々に喜んで頂くのが一番嬉しくてございますのよ」と言っているのが何処からとも無く聞こえて(L5)今では隨分楽になりました(笑)

ひぐらしのなく頃に、の欠点は良い所が有れば特に触れないつもりで居たのですが、販売の際の売り文句との誤謬によって徒労を重ねた方も多くいらっしゃる様ですので、全て円満な作品として紹介するのは偏っているような気がして、義務的に欠点を書く必要性を感じて、全体を通して。に文章を追加しました。

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