ツバサ・クロニクル 第24話 「決意のナカマ」

カオス編って何時まで続くのでしょうか・・・・。

ストーリーが良くないのは仕方が無いとして、なんで戦闘シーンのアクションがこんなに良くないのだろうかと思います。

手しか動かさせなかったり、出てくるのがしょぼかったりするのは、やっぱり良いものを作っていこうという意識が希薄なのでしょうか。

カオスが出した魔法陣の種類とかは詳しくないんで良くわかんないんですけど、侑子さんのに似ていますかね(自信ゼロ)

にしてもカオスの魔力設定は異常ですけど、ファイも完全ならあんな感じなのかも知れませんねぇ。

それにしても、製作者はツバサのキャラクター達に情けない台詞を吐かせ続けますよね。

最初になにやらファイを悔しがらせていましたけど、ファイは少なくとも原作の東京編の様に魔力を使って全力を尽くすようになるまでは、悔しがらずに駄目だったら諦めるような性格なんですよね。

それに黒鋼に小狼がカオスを倒したかのような、見当違いの解説をさせていましたが、戦いは黒鋼の専門分野なのでこういう扱いはあんまり酷いと思います。

あとは黒鋼が侑子に銀竜を返してもらう様に談判した所で、黒鋼があんたの事を信じた俺が馬鹿だった、と言わせられていましたが、侑子が対価無しには動かない、もしくは動けない人間であることを黒鋼は良く知っているので、それでもこんな未練がましい捨て台詞を吐くとすれば相当格好悪いです。

どうしてもって言うなら蒼氷を差し出せばちょっと位貸してもらえるかもしれないのに、何も対価を払わずに人を攻撃して駄々をこねる黒鋼には目を覆いたくなります。

あとファイが魔法を使うシーンが有りましたが、ファイは確かにレコルト国ではヘラヘラしながら魔法を使っていましたが、その裏には相当な覚悟があったはずで、今回も少なくともそういう覚悟を読み取れるような描写は欠かせなかったと思います。

しかしこの力の差ではカオスにまるで歯がたつわけが無いのに、笑って送り出す面々は一体何の計算があるというのでしょうか?精神力でフォローしてどうなる差ではないのは明らかなので、そういう描写は絶対に止めてもらいたいと思います。

そろそろ興味が第三期(有るなら)に移って来たんですが、やっぱりこういう調子のままあの怒涛の展開に突入するのでしょうか。

どうやら監督達は最善を尽くしてもこんな調子のようですので、CLAMPの人たちに介入してもらう以外にクオリティ向上の手段は無さそうです。

彼女達にはCCさくらと同じようにツバサも扱って欲しいです。

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