こばと。 第三話「…雨の贈りもの。」

正面から行って、一丁上がりといった感じの回でしたね。流石です。

社会とか人間関係とかエピソードですとか、父性と母性というか、厳しさと優しさの対立のようなものが、幾層にもわたってある感じのアニメですね。
CLAMP先生は、そもそもそういうテーマが得意な感じではあるんですけど、政府の大きさの大小を巡って議論が華やかな、昨今を反映していますかね?
CLAMPはフィギュアスケートが流行った時に、すかさずさくらちゃんにスケートをさせていましたけど、結構世相の機を見るに敏なタイプの作風なんですよね。

千歳さんが出てきましたね。すてプリのラクウェル姉さんの様な、静かなお姉さま振りが素敵です(笑)
最後のこばとちゃんの「雨がきっと洗い流してくれます」というのは、CLAMPらしいダブルミーニング(多分)ですよね。

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