ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-Chapitre.120-聞こえない声

今回は本誌についてです。

今週は早くマガジンが読みたくてコンビニに行ったんですが、こんなことは小学生以来です。

で、ツバサを読んで余りに衝撃的だったので以降の買い物をキャンセルして家に帰ってしまいました。

スクールランブルは何時も読むのですが、それすらも読む気になりませんでした。

以降は感想ですけど、うっすらネタばれをしているため反転させます。

前の書き込みで大丈夫かなーとか言っていたんですが全然大丈夫では有りませんでした。

デスノートの社会的な影響が話題になっていますが、これは更に話題を呼ぶ可能性があります。

なんと言っても串刺しの上、人肉食ですから。水滸伝の世界じゃないんだから、今時。

彼女達はこういうのを本能的にやっているんですかね?それとも物語を盛り上げる必要上仕方が無くやっているのか・・・。

生と死の狭間を描きたいのだろうと言う事で考えているのですが。

小学生の読者の事が真面目に心配です。どうしましょう・・・・・。

他のツバサの掲示板をみると泣いちゃったとか言う人も多いみたいで・・・・。

全体的に見るとプラスの影響を与えるのか何なのか。

人生の真実の一側面を見せたという事で、プラスマイナスを越えた価値があるのでしょうか。

一体何が何なのか。複線回収と逼迫した情勢にスプラッタの嵐とでいきなり凄まじい展開になりました。

ファイのファンの僕としては見せ場があって楽しかったのと同時に結構きついですね。

それにしてもファイの過去編より小狼の伏線が先に回収されるというのは良い意味で読みを外されました。

ファイの過去編がきっともっと物語の真相に絡むものだからなのでしょうね。

良く考えれば独立してファイの過去編をやると、中だるみになる恐れがあるので、こういう形にするのは当然なのかもしれません。

ファイの魔力の源が目であるというのが、クランプが人をどう見ているのかという見地から面白いですね。

そういえば目絡みの話は凄く多くて、彼女らはそこに何がしかの魔力のようなものを感じているんでしょうね。

ああ、そうかと思ったのはファイの登場時になんでちぃが居たのかなと言う疑問に対してなんですけど。

如何に魂が違うとはいえカップリングっていうのはなるべく崩したく無いとクランプの人たちも思っているはずで、何でファイなのかなーとは感じていたんです。

それは小狼の設定を決めた上で「他人から心を与えられた者」に対してファイに一つの見識が有る行動をとらせるための設定だったんですね。

ファイに小狼とちぃをダブらせるというわけで、実に長期の見事な複線です。

ちょびっツでテーマだったような事が今回も大きなテーマの一つになるのでしょうね。

来週は・・・・無いんですね。んなアホな。

再来週の展開は個人的に黒鋼の動向が気になります。

小狼二人にサクラ、ファイ、黒鋼に神威に昴流、Xの面々に侑子と飛王と星火、更に星史郎やアシュラ王やちぃまで登場しそうな、まさにオールスターの滅茶苦茶な展開。

クランプ漫画最大のスクランブル状態がどう帰結するのか楽しみです。

――――――――あれっ?そういや北都ちゃんは?

来週無いって言うのはやっぱりクランプの人たちが忙しいってことなんでしょうね。

今度アメリカに行くとか。

ツバサの宣伝の為とかでトップランナーとかに出てからは急にメディア露出が増えましたね。

堰を切ったようにとはこのことでしょう。

本誌の最後の煽り文に「神の悪戯か悪魔の意思か!?」と書いて有ったのには思わず「大川先生のお考えです」と突っ込んでしまいました。

彼女達は神なのか悪魔なのか――――――えっ?腐女子ですって??

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