ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-Chapitre.123-離れる心

ここは基本的にアニメ版の書庫なので、以下は反転致します。

本編も煮詰まってきていて、クランプが表現したいんだろうと思う事もうっすら見えてくるようになりました。

しかしここでは、ツバサのファンサイトを参考にしているのですが、あそこのストーリー紹介の情報の正しさと感情の読みの正確さは一体何なんでしょう。

ファイの目が取られた時も両目かな?とか他の掲示板では話していたのに、左目であるとその週の内に断定していて、しかも合っていました。

描写だけ見ると、左目だけだとはとても確信がもてないような絵だったんですけどね。

先ず何でエックスの出演人が揃った世界でこのような複雑な事にしたのかということなんですけど、この世界で重要な話を進めるには、人数が多すぎて混沌としていて本来必ずしも得策ではないと思うんです。

それでもこの世界で話を進めるのは昴流が居るからではないでしょうか。

コピーの小狼にかすかに心が芽生えているとしたら、その状態は星史郎さんの常態にかなり近い。

二人とも心はあるけどそれを上回る強制された使命に対する義務感(それぞれ羽集めの呪、桜塚護としての使命と業)に圧殺されて、心が無いと思っているという所がとても近いと思うんです。

そこで昴流に小狼と星史郎を重ねさせて、何らかの対処をさせる為にこの世界で事件を起こしたのではないでしょうか。

ああでも、バビロンで星史郎さんに自らの心を自覚させるのは、昴流と北都ちゃんの共同作業だったから、やっぱり北都ちゃんにも何処かで出てきてもらいたいですねぇ。

他にも似たようなものでファイの台詞として、たとえそれが己のものでなくとも、受け取った者にとってそれは「真実のココロ」なんだ、と有りますが、これもなんかバビロンの昴流が言っても違和感が無い感じですよねぇ。

クランプの人の誰かに付き合っていた人に星史郎みたいな人が居たのか(んな奴絶対居ないが)・・・と勘ぐってしまうのは失礼なんですけど、「心と行動の乖離」というテーマにクランプがなぜ何度も挑戦するのかということは、私が彼女等に何か一つ質問するとしたら一番聞きたいことですね。

見当はずればっかしで当たった試しがないんですけど(笑)一応次号からの予想は・・・やっぱりコピー小狼がタワーに赴くんですかね。

幾ら「強さが支え、導く」といってもあの面子相手ではきつそうですけどねぇ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました