シムーン 第20話 嘆きの詩

もしやパラ様はネヴィリルが幸せになるためには、自分がいないほうが良いと悟られたのでしょうか。それもまた違うような気もしますけど。

シムーンシヴュラは戦う為に居る訳じゃない、っとのことでそもそも儀式の為という事ですけど、儀式=不合理=生を味わう、という意味が込められている感じです。戦う為に生きているわけじゃない、というのは当たり前の様でも有りますが、忘れていないように思っていても実際を鑑みると実はそういう方向に傾いていた、なんていうのは自分でも身につまされる所です。
現代社会の一番の課題といってもいいのかもしれませんね。

葬式なんていうのは非合理に思う感じもしますが、生きている人間が前進するために必要な合理的な慣習という面が有るように思います。一話かけて葬式をしたような感じでしたけど、それでもロードレはずっと大変だと思います。
時が澱んで進まない・・・っていうのは用法が違いますけど、そんな感じですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました