エル・カザド 第1話 逃げる女

銃口向けられて平然と突っ立て居られる人間なんて、神がかり的に見切りの良い人以外居ないはずですので、良く有るとはいえ不思議な描写です。銃の存在が安易なんじゃないかと思うんですよね。
欝チックな目をした良く分からないけど能力の高い女の子と、やたらと感情が動くプロフェッショナルの組み合わせがノワールと同じですけど、これからは新しい感じになるのでしょうか。
携帯のデザイン佐藤可士和的だというのも面白いです。流石の影響力ですねぇ。
事務の女の人がリボンを解いたシーンが一番面白かったです(笑)
主人公は熱量を増やす事が出来るんですね。とはいえキャラ立ちがどうも弱い、というか薄いんですよね。おかまの追跡者の人の方がキャラが立っていたと思います。
雰囲気は場面場面で良い所がありますし、梶浦さんの音楽の冴えは何時も以上だと思います。とはいえどうも多分真下監督の世界観といいますか人生観がどうも受け入れ難いです・・・・情熱に欠ける感じがします。

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