NOIR 第7話「運命の黒い糸」

今回も人を撃つシーンがてんこ盛りでしたけど、個人的にはあんまり楽しくないので少なかったら良いんですけど・・・・。好きな感じのシーンも有るので、アンビバレンツな感じです。
今回のミレイユちゃんの活躍は日本の某忍者が「女性の弱くないのに弱く見えるのはとても有利だ、ただそれは理を守って動けばの話だ」と言っていたのを思い出させました。特に銃を持っていれば女性の(基本的に)非力であるというウィークポイントもかねがね解消されるのでかなり有利な感じです。
それにしても最後は身分証明書で金属を裁断したという事ですかね。夕叢さがいきなりばねのように伸び上がるのが面白いですね。
身分証明書にこだわるのは普通の日常との唯一の接点であるということと、内容はともかくとして人から規定されることで人は自分を確かめられる、と言う事だと思います。つまり真ん中には自分の存在の希薄さが有るわけで、これは当時のアニメで散々取り上げられた内容ですので新味が無く、強調する割には大した内容ではないと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました