2007-06

雰囲気が結構変わっているので、単なる二番煎じにも出涸らしにもなら無い様な予感がする・・・様な気がします（笑）次回作も 犯人は魔女。アリバイもトリックも全ては魔法。 こんなのミステリーじゃなくてファンタジー！ みたいな感じだろうな・・・...

世界を変える欠片が人の世では「想い」のかたちをとる、というのは阿頼耶識説（）の妖しい部分を思い出させるような話ですが、あの一部でオカルトじみて解釈される理論も、実はこういうある種単純でまっとうな「人の想いの力」みたいなことを指しているのかも...

ひぐらしのなく頃にという作品の美徳は、実はパズル的な要素が少ないという所に有ると思います。ロジカルな思考ではなくより直感的な作業を要求するので、通常の推理ゲームより、より人間的な（良い意味で動物的な（笑））楽しみ方をしやすいと思うからです。...

一年目の祟りは綿流しの日に起こる強い意志が働いているとは思えないんですが。二年目の事故っぽいのが毎回続くっていうのも強烈な意思とは言い難いでしょうし。 梨花ちゃんの部屋自体が盗撮盗聴されていなかったのは幸運なのか、それとも赤坂が気をつけたの...

逃避行しないのは完璧な未来を目指す為、ということだったみたいですけど、突っ込みどころは多いですね（笑） 麻雀が出て来た瞬間に赤坂さんの来訪を予感して涙ぐんでしまって、実際に出てきたら涙が出てきました。 沙都子についてはなんとか攫ってしまうの...

え、おはぎの針が錯乱のフェイク！？んなあほな。きっとお魎さんが入れたのかな？とか推理していたのは徒労といいますか、からかわれていたような気もします（笑）買出しを見ていた事も、何か謂れが有るんだと思ったら何もないんですね。精神の不安定な人間に...

プロローグが終わってタイトルロールと共にピアノ曲が流れ出した所で、もう既に大きく感動してしまいました。後に起こることが血生臭いであろうことが予想される程に優しく響きます。 流石にヒットシリーズだけあって、だんだん演出が豪華になっていく感じで...

赤坂と梨花ちゃまが神社の上で話しているシーンは、出題編の中で最も詩情に溢れていて、音楽と共に感動しました。だからこそバットエンドは辛かったといいますか、憤慨した感じでも有りましたけど。 睡眠薬と言えば入江先生ですけど、入江先生は雛見沢唯一の...

北条鉄平の帰還とか以外は同じとお疲れ様会で言っていましたが、あんな重要なイベントがイレギュラーな要素では、推理も難しいものです。状況不明ながらも圭一が生き残ったのは非常に意味が有るんでしょうね。要素としては殺人を実行した人間に対する恩典と言...

７３１部隊について扱っていましたが、ホラーと７３１部隊を組み合わせるのは前回ゴーストハントで使われた手法で、面白半分にこういう話をする人やマスコミを文中で批判していましたが、これこそ猟奇的な心情を駆り立てる為に道具として歴史的な事実を持って...