ひまわりちゃんの笑顔で話を切るとは。ぞくっとしました。
この話には非常に衝撃（と感銘）を受けたので、今でも立ち読みしていた時の周囲の風景や、考えていた事が鮮明に思い出されます（ツッコミ禁止）
ひまわりちゃんの性質に何で今まで四月一日が気が付かなかったのかというと、それは自分を大切にしない体質に気づいていなかった、もしくは直視していなかったからだと思います。つまり今回のエピソードは女郎蜘蛛のエピソードがあったことによって必然的に起こった出来事である、ということがいえるわけで、CLAMPの構成の非凡さを感じます。
ひまわりちゃんの不幸を招く体質とそれに惹かれる四月一日、という２人の間の膜の様な関係が今回の話で取り除かれた（つつある）訳で、今の本誌での２人の関係は素晴らしいです。
先週号では小羽ちゃんも含めて和気藹々で、深刻な状況を乗り越えて来た甲斐があります。百目鬼は擬音を口で喋っていましたし（笑）
四月一日が昏睡状態で見た夢は、交通事故の場面では無いのかもしれませんね。２巻で占い師のお婆さんが言っていた「大変な事故」っていうのも、今振り返るととても含みがあります。それにしても、この頃のひまわりちゃんのスカートは今より短かったですねぇ（ぉ
遥さんの長台詞は意味深かったです。確かにちょっとした出会いや出来事でも、よく観察するとそこには自分の性質や色々な事が表れている、という事に以前より気が付くようになって来ました。特に何気無いことには、そういうことが多いような気がします。CLAMPの使う「必然」という言葉は、運命論に留まらない内容があるんですね。
小羽ちゃんは早くもかわいい感じになっていて、良かったですねぇ。
見ていて、ひまわりちゃんに飛王を触って貰えれば話が終わるんじゃないだろうか、という考えが浮かんでしまいました（笑）接近できないですかね。とことん不幸な星史郎さん、というのも見てみたいような気もします（笑）
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