こばと。 第一話「…願う少女。」

本放送の第一話を見逃してしまいまして、NHKだから再放送があるだろう、との噂を小耳に挟んで幾霜月。やっとこ放送されました。
原作はほぼ未読です。

お話のキャッチコピーを聞いて最初に思ったのは、小鳩ちゃん大丈夫かなぁ、ということです。
たとえば東京バビロンは、星史郎さんが内に秘めた心を自覚せざるを得なくなるまで癒されてしまった物語、とも読めると思うんですけど、その癒しが行われたのは、主に日常パートだったと思います。
賭けということで、好きになる努力っていうのも一種の警戒ですから、ある程度警戒はしていたと思うんですけど、お遊びの部分の日常パートでは少し気の緩みがあった。だからうっかり癒されてしまった、ということがあったと思うんです。

つまり癒しは何気無い場面で行いやすく、「私が貴方を癒します!」とかなんとかいってしまうと、場の流動性が失われて、一気にハードルが上がってしまうと思うんです。
ここら辺に現代の精神科が必ずしも市民の役に立ちきっていない、理由の一つがあると思います。箱庭療法ですとか、こういうお遊びの部分を作る、工夫の一つとも言えるでしょう。

なので少し心配なのですが、果たして如何に。

まず絵が良いですよねぇ。衣装の楽しみがありそうで、嬉しいです(笑)
CLAMPの萌えキャラは納得して観られるといいますか、安心して観られる良さがあるんですよね。性格も良く描き分けられていますし。
以前、実は純粋な登場人物は少ない、と話されていましたけど、量産してもらいたい感じでもあります(笑)

とはいえ、さくらたそだとまだ小さいから良い、という感じもあるんですが、元服??してこういう感じだと、本当にスリル?があるかんじで、こばと。は実はホラーなのかも知れません???

しかしあのお鍋、美味しいのかなぁ。真似した人がきっといると思うんですが。感想をお伺いしたい所です。

福祉関係の業績を残した女性は、みんな尋常じゃない強さを持っていたと思うんですが、こばとちゃんもそういう感じになっていくんですかねぇ?

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