なんか人生に疲れた感じの人ばかり乗っているんですねこのバスは。
確か心理分析的にもバスに乗るっていうのは、上手くいかない事の象徴だったような・・・・。
プリメーラちゃんは絶対陽性の人で居て欲しいしので、逃げるにしてもこそこそして欲しくないんだよなぁ。まぁ、最後は落ち着くところに落ち着いたわけですが。
千歳さんは強かで芯の強い人だから、自分探しで放浪というのはしない気も・・・可能性としてはいっちゃんが死んだ為の傷心旅行という線が最も濃い・・・と勝手に予想してみるテ(以下略)
何か言いたいんでしょうけど、そこには言葉しかなかったみたいな作品でした。
人生を生きていく中で自分で大切だと思った事というより、きっと何時も自分に言い聞かせている系の言葉なのではないかと勘繰ってしまいますねぇ。
全く見ていないんですけど、今話題のゲド戦記もこんな感じじゃないかと予想しているんですよね、宣伝見ただけで説教臭くてやってられん。
クランプの漫画の登場人物は異常ともいえるほど強烈な目的意識や感情の狭間に苦しんでいる人物が多くて、茫洋と自分探しをしている人って殆どいないんですよね。
どちらも作っている人の個性だと思われますので、結局は作品は人だというのが良く分かりますね。
次回は本編の重いシリーズの第一弾、黒鋼過去編ですけど・・・。
黒鋼の父親の死にも飛王の干渉があったと思うんですよね。
黒鋼は本当に勁いやつですよねぇ。
ファイの魔法まだかぁ~!(期待)
コメント