ツバサ・クロニクル 第26話 「明日へのツバサ<終>」

今日で最終回みたいですねぇ。

星火が色々命令されていましたけど、星火はただの飛王の部下ではないので、そこら辺の描写は欠かせなかったと思います。

まぁ単純化が正義という価値観に貫かれているこのアニメシリーズですけど。

小狼がカオスを倒すシーンは、はっちゃけた感じが映画版を思わせました。

映画版といえば小狼が空に舞い上がるシーンは見ていて流石に気恥ずかしくて、周囲の観客も大人の人が多いんだよな、と見回して確認しました(笑)

映画版はなんだかんだいって画質が良く、子供向けに丁寧にまとめられていたのですが、今回は子供向けにしても迫力がないと思います。

剣が大きくなった描写も当たった描写も、力に欠けていました。

カオスの鳥ヴァージョンもグラフィックがしょぼい上に、火の鳥の影響を受けているのがそのまんまで、もっと独創的な花を咲かせて欲しかったです。

最後の方はしつこいくらい最終回であることを強調していましたが、つまり三期が無いという事を言いたいのだと思います。

しかしツバサはCLAMPの最高傑作とも一部では宣伝いわれていますので、それでも絶対三期を作る機会は訪れると思います。

まとめて振り返ってみますと、さくらが出てくるには出てきましたが、やはりCCさくらと同じ時間帯にやるには無理のあるアニメで、そのことに製作者のまとまりの無さが加わって、余り出来の良くないアニメになってしまったと思います。

次の機会があるとすれば、ツバサの真価を発揮したアニメが見たいですね。

現在本誌では黒鋼の親を飛王が殺したのは、この旅に黒鋼を招集するためであったことが語られていましたが、ちょっと理由として弱い気がしますよねぇ。

ファイが黒鋼に「戦う事になるよ」って言っていましたけど、きっと魔力が半分でも楽勝だと思っているんですかね(笑)それにしてもファイも熱血漢ですよね。

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