NOIR 第16話「冷眼殺手（acte II）」

シャオリーが捕えたミレイユを検分する際の手つきが、無駄だったと思うんですけど、非常にいやらしかったですね（笑）
夕叢さんが正面から突破していったのは、本当に正気なのかと思いましたけど、結構難無くミレイユを奪還しました。相手の方々は夕叢さんが十数人倒すまで一度も発砲していなかったので、それこそ正気かと思いました（笑）シティハンターのリョウちゃんばりに拳銃でもくるくる回して弾を弾くのかなとか予想したんですけど、銃弾の雨を浴びせられた場合の夕叢さんの対処法は謎のままです。
それにしもミレイユは一度解き放たれてからもう一度ピンチを迎えた訳で、何時も警戒している割にはバックを取られ過ぎです（笑）そいえばミレイユちゃんのブーツはヒールが有るんですね。監督は迷ったと思うんですけど、高雅さを演出する為の見事な判断だったと思います。
夕叢さんはミレイユを助ける時が一番生き生きしている様な気がしますし、名前を呼ぶ時の発声も他のシーンの声とは一味違う感じです。隨分深い絆が出来つつあるように思います。
シャオリーが味方の幹部を殺した瞬間に、ああそうか、この人ソルダのスパイだったんだ、と思ったんですけど、早とちりでした（笑）
夕叢さんが自らの出自に付いてクロエに問い質していましたけど、気紛れな人にアイデンティティの一端を握られているのは大変です（笑）