NOIR 第25話「業火の淵」

やはり新興宗教について考えさせられるアニメですね(あんまり考える気がしませんけど(笑))

ミレイユちゃんは戦いに行ったというよりマインドコントロールを解きに行ったといった方が正しく、勝算の無い中飛び込んで行った勇気は素晴らしくて夕叢さんも思わずぐっと来た様に思います(笑)流石コルシカの暴走娘(命名)
物理的にもあの格好で夕叢さんと渡り合えるのだから、実際は一番強いのではないでしょうか(ミレイユ最強説)

現代の新興宗教の問題点というのは腐るほど有りますけど、その内の最も大きな問題の一つに実は構成員の人の幸福度が低い事が多い事が挙げられます。だから歪な行動に走る集団が多い訳で、少しでも幸福ならそういう事はしないんですよね。
クロエのパリでミレイユと暮らすのは私だったのに!という叫びはそれを象徴していますし、クロエの様な(たとえいまわの際でも)自分の感情に素直になれる人はむしろ稀で、個人的には幸福な方だと思います。

夕叢さんがクロエはもう一人の自分だった、と言っていましたけど、回想シーンで変態的な笑みを浮かべるクロエに比べると夕叢さんはまともで、既に人間性に相当の差異が出来ていますから、立場を別にすれば、もう一人の自分という表現と実際はちょっと隔たりが有ると思います。

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