シムーン 第2話 青い泉

今回は泉についての説明でした。

いきなり泣いたので結構びっくりしたりしたのですが、その理由を考えると、きっと泉に入るのは本人の意思も有るにせよ、社会の暗黙の要請も相俟って決めた事でもあったので、心の何処かに本当は入りたくなかった面も有ったということなのでしょうね。

とはいえやっぱり、いざ性別が変わるとなったらそれは怖いですよねぇ。

話の通り社会に組み込まれたという事を示しているのだと思いますが、女性ですから無理して男性的に生きるか、良妻賢母コースを目指すかの二者択一を思わせますね。

その選択先に人生が広がっている、という考えも有りますが、作者の人にはそれでは高く飛べない、といった感じの心証が有るのかもしれません。

ネヴィリル達のやり方は真の女性らしい生き方を探求し続ける、という態度を示している、のかも知れません。

しかし公式ホームページに掲げられている言葉は「行きましょう、自由になれる場所へ。」ですけど、自由な所に行きたがっている、という事はずっと閉塞的なのでしょうか・・・もっとスカッとしたいのは私が男だからなのでしょうね。

男だから?といえば、一々キスしてくれるのがとても嬉しいです。

とはいえ女の人もきっと、こういうのは好きなのでしょうね(笑)

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