マミーナが離脱するっていうのは話に聞いていたんですが、最近描写が多いなと思ったらそういうことなんですね。
しかしシムーンって哨戒に向いているんでしょうか。機動力が有るといいますけど、戦場からの離脱に手間取るシーンが多いですし、今回も敵を発見した瞬間に逃げられない状態だった感じですし。
落ちていっただけでネヴィリルが助かったんなら、敵基地に一旦降りたのが判断ミスじゃないのかなぁ。それに嶺国の巫女達に居場所がなくなるからといって、それが自分の命より大切なんでしょうか。宮国に連れ帰ってしまうのがやっぱり一番の選択だったと思うのですが。
それにあの状態なら撃つ必要が無いと思うのですが。敵国とはいえ巫女ですし、得られる情報もあれば人質としての利用価値も高いと思うのですが。マミーナも殺されるのが当然みたいに思っていたようですが、どう考えていたんでしょうね。
マミーナっていうのは有能な実務家なんですけど、傍目から見ると必要以上に名誉に拘る人ですので、それが一面命取りになったということでしょうか。
以降どうやっても辛さが拭えない物語になりそうです。きっと作者の人は明朗なハッピーエンドを避けたかったのだと思いますけど、それにしても違う手段で表現して欲しかったです・・・。
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